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浮気調査において重要な報告書とは

私は浮気調査興信所株式会社という、その名の通り、浮気調査専門の興信所・探偵事務所を運営しています。
日々、浮気問題、浮気調査のご相談や、浮気からの復縁相談浮気からの別れ相談などを受けていますが、今回はその興信所・探偵事務所での日々の調査やご依頼の中で、「報告書」についてお話ししたいと思います。

その中で多いのが、「妻が浮気をしていると思う。もし浮気の事実が確認できたら慰謝料を請求して別れたいので、浮気調査をして欲しい」などと言う趣旨のものです。このような依頼が来た場合、通常私共浮気調査興信所株式会社では、浮気調査の専門家スタッフを現場に数人配置させて浮気調査をして、その過程や結果を報告書としてまとめ、ご相談者様に提出させていただいております。

この浮気調査の報告書というのは、離婚調停の裁判の際に浮気を証明するための重要な証拠となるので、非常に重要な書類なのです。優秀な浮気調査のスタッフはこの報告書の作成を非常に重んじています。この報告書の質が、ひいては浮気調査のスタッフの評判にかかわってくるということを知っているからです。

では、具体的に浮気調査の報告書にはどのようなことが書かれていて、どんなことに気を付ければ裁判の際に有効な証拠になるのでしょうか。長年浮気調査興信所株式会社の社長をやっていたわたくしの経験からお話させていただきたいと思います。もしこれから浮気調査の依頼をするという方、もしくは今現在浮気調査の依頼をしているという方はぜひとも参考にしていただき、不十分な浮気調査の報告書を提出された際には意見できるようにしていただけますと幸いです。

浮気調査興信所株式会社では、社長のわたくしを含め、離婚調停、復縁調整、訴訟や慰謝料、法律に関して理解の深い熟練のスタッフが常駐しております。また、顧問弁護士との連携により実際の法律アドバイスなどをのため、弁護士のご紹介も行っております。もし浮気調査についてのご相談の際は、興信所の中でも高品質のサービスをお届けする我々にお任せください。

浮気調査興信所株式会社では、社長のわたくしを含め、法律に関して理解の深い熟練のスタッフが常駐しております。

浮気調査報告書には「継続的な肉体関係があったこと」の証明が必要

異性関係(=浮気)に基づく調停・裁判を行う際は、問題のカップルに肉体関係があったことを証明できるものが必要です。どういったものが有力な証拠になるかは、過去の判例・弁護士実務の現場をもとに判断されます。興信所が浮気調査をする際には、その基準を満たすように調査しなければなりません。

浮気の証拠の利用目的 必要な証明
離婚請求 ある期間内に繰り返し肉体関係を持っていたことを証明する
パートナーへの慰謝料請求 浮気・不倫によって精神的苦痛を負ったことを証明する
浮気相手への慰謝料請求 問題のカップル双方が浮気(不倫)であったことを認識し、さらに隠そうとしていたことを証明する

浮気調査で確保すべき最重要証拠は、肉体関係の有無に関するものです。たった一回きりでは浮気の証拠では、浮気問題を私的・法的に解決することは極めて難しいと言わざるを得ません。

相手に責任を認めてもらうには、最低でも2~3回程度の肉体関係があったことを証明する写真や映像が必要になります。その際には、ラブホテルに二人で入って二人で出てくる場面を取ったような決定的瞬間が必要です。また、ラブホテルに入ってからは最低でも20分以上中で滞在していなければなりません。これは、過去の判例から導き出されている結論です。

さらに「重大性が高い」と認められるには、証拠となる写真・動画・音声が複数回分必要です。証拠が多いほど「問題の関係がご相談者さまの心を深く傷つけている」と認定され、慰謝料による解決も目指しやすくなります。

慰謝料増額の例…「被告とAは、平成24年1月10日から同年6月末ころまで本件不貞関係を継続し、本件不貞関係における性交渉は、1か月に少ないときで2、3回、多いときで4、5回くらいであり、本件不貞関係は同年6月末ころまで続いた(性交渉は20回程度)

岐阜地裁平成26年1月20日

また、このような時の撮影用の機材は、高級なものを使用していることが多いです。浮気の決定的瞬間をぶれずに逃さないように専用の撮影機材を使用しなければならないからです。

浮気調査興信所株式会社では、専用の撮影機材を用いて、熟練のスタッフが浮気の決定的瞬間を撮影するよう精一杯務めております。社長のわたくしを含め、スタッフ共々ご相談者様のお越しを心よりお待ちしております。我が社は興信所の中でも優れた撮影技術を持っております。

 

浮気調査の報告書には、調査にかかった経費や調査過程などが必要

浮気調査の報告書には、浮気調査にかかった費用やその調査過程などを記載する必要があります

浮気調査の報告書には、浮気調査にかかった費用やその調査過程などを記載する必要があります。浮気調査には、浮気の決定的現場を抑えるための高額な機材や、浮気調査のスタッフに支払う報酬、また浮気調査の対象者カップルを追跡するための移動手段にかかる電車代やタクシー料金などがあります。興信所は、浮気調査が終了した後に、これらのかかった費用をすべてまとめてご相談者様に報告しなければなりません。

また、浮気調査の過程も細かく記載しなければなりません。浮気調査をしているときには、対象者カップルがどんなお店に入って何をしていたのかなどを逐一メモし、撮影しています。これらは離婚調停の時に有利な浮気の証拠になることはもちろんですが、浮気調査を依頼したご相談者様も、自分のパートナーがどのような過程で浮気をしていたのかを知りたいという強い需要があるからです。

このように、興信所が調査の経費や調査過程などを詳しく記載するのは、そうすることによってご相談者様が支払った料金が正しく使用されて、しっかりと調査を勧めたという証明をするためという理由もあります。

 

いかがでしたでしょうか。浮気調査は、浮気の事実を確認して終わりではありません。むしろその後の離婚調停を有利に進めるための報告書作りという過程が非常に重要なのですまた、離婚をする気のない方、復縁を考えて考えている方にも、安心していただけるために浮気調査の過程を報告することは大切です。ぜひともお気軽に浮気調査興信所までご相談ください。

 

 

 

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