私は浮気調査興信所株式会社という、その名の通り、浮気調査専門の興信所・探偵事務所を運営しています。
日々、浮気問題のご相談や、浮気からの浮気調査、復縁相談、浮気からの別れ相談などを受けていますが、今回はその日々の調査やご依頼の中で、「女性心理の浮気兆候」についてお話ししたいと思います。
女性の心理で浮気をしやすいパターンというのは大きく分けて2つあります。
外向的で明るく、男性に対して解放的な人で、ボディータッチなども多いと好意をもたれる。
自分にはその気がなくても、多くの男性と関わりを持っているため、自然とアプローチを受けることが増えていき、不倫関係に陥ってしまうのです。
そしてもう1つのパターンが内向的で繊細、心配性や寂しがり屋の女性です。
こちらは彼氏がいたり結婚していたりしても、男性の意識が自分に向いていないと不安になっていってしまう。
また、彼氏や旦那さんの生活態度や言葉が常に気になるため、ちょっとした言動の変化や感情の変化で自分が意識されていないと思ってしまう。
恋人でも夫婦であっても、男性が離れていってしまうかもと繊細な心理状態になってしまうと、他の男性からの声に思わず気持ちが動いてしまうということ。
このタイプの女性も自分から浮気を望んでいるわけではないものの、寂しがり屋の気持ちが他の男性に助けを求めて仲を深めていってしまうのです。
私はこれまで社長として浮気調査興信所で数多く浮気調査の指揮をとってきました。
その中で浮気は男性のものという概念が間違いであることに気付くことが多くなりました。
旦那さんからの依頼で奥さんが浮気をしているために興信所や探偵事務所にお願いするというケースも多く、その中で女性の性格や心理が見えてきたのです。
ある案件で、旦那さんから浮気調査の依頼を受けることになりましたが、すぐに浮気の証拠をおさえることができました。
そのため旦那さんは厳重注意をしましたが、奥さんは時間が経過するとまた浮気相手と会うようになってしまったのです。
ここにも浮気に至る心理があり、この奥さんは主婦でしたがすでに旦那さんから愛情を感じずに子供を育てる毎日に気持ちが滅入ってしまっていたのです。長年の蓄積した感情も絡まって浮気に走った場合、浮気をやめさせ別れさせること、そして復縁することは簡単なことではなくなります。
旦那から意識されていないと感じていた極度な寂しがり屋の女性だったため、そこに子供の会合でたまたま知り合った男性に気持ちを移し、浮気へと発展しました。
こうした女性心理だと、一度心を奪われた相手に対して、なかなかスパッと感情を切ることができない。
「また寂しくなる」という心理状態になって、それをカバーしてくれた男性に依存してしまう傾向があります。
そのため、最初は浮気なんて遊びと思っていても、感情を移してしまったら女性の方が離れていくのが難しいのです。
浮気調査興信所ではこうしたこじれた浮気問題にも対応し、これまで社長として法的な処置への協力対処も行ってきています。
顧問弁護士と連携を密にし、調停・裁判にまでドロ沼化した案件も解決に導いてきたのです。